BLOG年月とともに味わいが増す石材をエクステリアに

2017/09/08

こんにちは。
名古屋の外構工事・エクステリア専門会社のデコガーデンです。
日中はまだ日差しが強いですが、朝晩に感じる風が少し涼しくなり、すっかり秋になりましたね。

今日は、エクステリアの中でも石材についてお話ししたいと思います。
エクステリアにおいての石材は、広い範囲で使用されることが多く、住宅の外観・印象を大きく左右すると言って良い、大切なポイントと言えるでしょう。

緑と馴染む石材

石には、硬さや色、性質の幅が大変多くあり、色々なエクステリアやお庭造りで使われてきています。
コンクリートやタイルにはない、年月とともに味わいが増していく石材はナチュラルなエクステリアにおすすめです。

張る

タイルのように薄くスライスしたものもあれば、細い小端を重ねたような貼り材もあります。

積む

石を積むというと、城の石垣のようなイメージがあるかもしれませんが、プレート状の石を積み上げたりまた、ネットの中に石を詰めオブジェ的な使い方も人気です。

敷く

アプローチや園路などに自然石を敷き込んだ乱張りがポピュラーですが、方形の石材で洋風の石畳の風情も作ることもできます。

立てる

棒状に加工されたものや六方石という細長い石材を立てて、アイポイントとして用いたり、目隠しとしての利用も可能です。

プランナーからのアドバイス

石は加工性が高く、積んだり立てたりはもちろん、細かな砂利も石材に入ります。
石には工業製品には出せない優しい濃淡やムラがおもしろい景色をつくりだすことができ、時間と共に魅力が増していく石材も多いです。
 
ただ、大谷石などのように柔らかな石質のものは、吸湿性があるため、風化が進みやすく汚れやすいですので、外構で使うときは防水が必要なものもあります。
 
エクステリアやお庭で石材を取入れたい時は、雰囲気に合わせるのはもちろんですが、性質も考えて選びましょう。