BLOG庭のリフォームはどこまで自分でできる?注意点やプロの手が必要なケースを詳しく解説

2026/03/31

庭のリフォームを自分で進めたいと考えたときは、最初に「自分で進めやすい工事」と「早めに専門業者へ相談したい工事」を切り分けておくことが大切です。

雑草対策や小規模な舗装、簡単な目隠しの設置などは手を付けやすい一方で、排水や下地、高低差が関わる工事は仕上がりに差が出やすく、無理に進めるとかえって手間や出費が増えることがあります。

この記事では、庭リフォームの中でも自分で進めやすい内容、必要な道具、費用の目安、作業前に押さえたい注意点を徹底解説します。

私たちデコガーデンは、名古屋市中心エリアで外構工事・エクステリアを専門に手がける会社です。

DIYで庭のリフォームをご検討中の方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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自分でできる代表的な庭のリフォーム

庭のリフォームの中でも、DIYで始めやすい内容は次の通りです。

  • 雑草対策
  • 舗装
  • 目隠しの設置

いずれも庭の印象を変えやすく、工事の規模も調整しやすい内容です。

ここからは、それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

雑草対策

庭のDIYで最初に手を付けやすいのが雑草対策です。

雑草が多いままだと見た目に影響してしまい、その後の作業もしづらくなります。

草を取り除いたうえで、地面をならしてから防草シートや仕上げ材を重ねる流れにすると、手入れの負担を減らしやすくなります。

雑草対策として始めやすい内容は、次の通りです。

  • 防草シートを敷く
  • 砂利を敷く
  • 人工芝を敷く

デコガーデンでは植栽にあった土の入れ替えも提案可能です。

しっかりと雑草対策をしたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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それでは、ここからそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

防草シートを敷く

防草シートは、雑草が伸びにくい土台をつくるための基本的な方法です。

地面に敷くだけで日光を遮りやすくなり、雑草が生えにくい状態をつくれます。

ただ敷くだけではなく、先に雑草や石を取り除き、地面を平らにならしておくことがポイントです。

端や継ぎ目が浮くと隙間から草が出やすくなるため、専用ピンでしっかり固定しながら施工すると仕上がりが良くなります。

砂利を敷く

砂利敷きは、雑草対策と見栄えのよさを両立しやすい方法です。

防草シートの上に重ねると、土が見えにくくなり、庭全体がすっきりした印象になります。

歩く場所に敷けばぬかるみ対策にもなり、玄関まわりや建物まわりにも取り入れやすい点が魅力です。

均一な厚みで広げないと薄い部分から草が出やすくなるため、熊手(レーキ)などでならしながら仕上げましょう。

人工芝を敷く

人工芝は、庭の印象をガラリと変えたいときに向いています。

緑が入ることで明るい雰囲気になりやすく、土がむき出しの状態よりも見栄えを良くしやすくなります。

ただし、きれいに仕上げるには下地づくりが重要です。

地面がでこぼこしたままだと、そのでこぼこが表面に出やすくなります。

そのため、先に整地してから防草シートを敷き、芝の向きやつなぎ目をそろえて施工すると自然に見えやすくなります。

舗装

庭の一部を舗装すると、歩く場所と植える場所の区切りがはっきりし、全体がまとまって見えやすくなります。

全面を大きく変えなくても、部分的に手を加えるだけで使いやすさと見た目の両方を整えられます。

舗装として始めやすいDIYは、次の通りです。

  • 花壇をつくる(レンガ・木枠など)
  • 飛び石や平板で小道をつくる
  • ウッドチップを敷く

以下から、それぞれ詳しく見ていきましょう。

花壇をつくる(レンガ・木枠など)

花壇づくりは、庭に立体感を出しやすいDIYのひとつです。

レンガや木枠で囲いをつくるだけでも植栽スペースがはっきりし、庭全体が整って見えます。

施工するときは、置く場所を決めてから地面をならし、高さや並びをそろえながら進めることがポイントです。

少しのズレでも見た目に出やすいため、水平器や水糸を使いながら丁寧に進めると仕上がりがきれいになります。

飛び石や平板で小道をつくる

飛び石や平板の小道は、庭の動線を作りたいときに向いています。

土の上をそのまま歩くよりも使いやすくなり、雨の日に足元が汚れにくくなる点も魅力です。

ポイントは、並べる前に下地を整えておくことです。

石や平板がぐらつくと歩きにくくなるため、置いたあとに高さを確認しながら少しずつ調整しましょう。

ウッドチップを敷く

ウッドチップは、やわらかい雰囲気の庭にしたいときにおすすめの素材です。

ナチュラルな見た目になりやすく、土の表面を隠しながら雑草対策としても期待できます。

さらに防草シートと併用することもおすすめです。

小道や花壇まわりなど、一部分だけに使っても雰囲気を変えてくれます。

時間が経つと量が減ってきてしまうため、定期的にウッドチップを足してきれいな状態を保ちましょう。

目隠しの設置

外からの視線が気になる庭では、目隠しを加えるだけで過ごしやすさが変わります。

さらに、照明も組み合わせると、昼だけでなく夜の見え方まで整えやすくなります。

目隠しとして取り入れやすい内容は、次の通りです。

  • ラティスフェンスの設置
  • ガーデンライトの設置

以下から、それぞれ詳しく見ていきましょう。

ラティスフェンスの設置

ラティスフェンスは、格子状に組まれた木製または樹脂製のフェンスです。

目隠しの中でも初心者でも扱いやすいおすすめのタイプです。

設置するときは、支柱をしっかり固定しましょう。

本体だけ固定をしても土台が不安定だとぐらつきやすくなります。

また、木製はやさしい印象に仕上がりやすい一方で、傷んでくるため、定期的な手入れも必要になります。

ガーデンライトの設置

ガーデンライトは、庭の見た目を華やかにしつつ、夜の歩きやすさを高めてくれる設備です。

DIYで始めるなら、差し込むだけで設置しやすいタイプや、配線工事がいらないタイプがおすすめです。

手軽に雰囲気を変えやすい一方で、電源工事が必要な種類もあります。

電源工事が必要な場合は無理に進めず、専門業者へ相談することを検討しましょう。

自分でやる庭リフォームに必要な道具

DIYで庭を整えるときに使う道具は、大きく分けると次の表の通りです。

分類 主な道具 役割
掘削・整地の道具 スコップ・シャベル、熊手(レーキ) 土を掘る、運ぶ、ならすために使います。
施工・固定の道具 ゴムハンマー、防草シート用ピン 資材を傷めにくく固定し、仕上がりを整えます。
作業装備(衣類・安全装備) 作業着、作業靴、軍手・作業用手袋、帽子、保護メガネ けがや汚れ、暑さ対策をしながら安全に作業を進めます。
測定・位置決めの道具 水平器、メジャー、水糸 高さや長さ、まっすぐなラインを確認して、施工のズレを防ぎます。
資材運搬の道具 一輪車(ネコ車) 土や砂利、レンガなど重い資材を運びやすくします。

最初に必要なものを揃えておくと、作業の流れがスムーズです。

私たちデコガーデンは、お庭の状況に合わせて、無理のない植栽計画のご提案を得意としています。

DIYでのリフォームに限界を感じた際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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庭のリフォームを自分でやる場合の費用

費用の目安は、次の一覧表の通りです。

工事内容 DIY費用の目安 30㎡で見たときの目安 費用に含めて見たいもの 向いているケース
砂利を敷く場合 1㎡あたり約1,500円前後 約45,000円前後 砂利 できるだけ安く雑草対策をしたい場合
砂利を敷く場合(防草シート込み) 1㎡あたり約2,000円前後 約45,000円〜60,000円前後 砂利、防草シート、固定ピン 雑草対策と見た目の整えやすさを両立したい場合
人工芝を敷く場合 1㎡あたり約6,000円〜10,000円 約180,000円〜300,000円 人工芝、防草シート、固定材 手入れを減らしつつ見た目も整えたい場合
天然芝を敷く場合(材料中心) 1㎡あたり約2,000円前後 約60,000円前後 天然芝 初期費用を抑えて自然な雰囲気にしたい場合
天然芝を敷く場合(施工まで含む目安) 1㎡あたり約3,000円前後 約90,000円前後 天然芝、敷設作業 初期費用と自然な見た目のバランスを重視したい場合
レンガや平板で小道を作る場合 1㎡あたり約3,000円〜10,000円 施工範囲次第 レンガ、平板、下地材 庭の一部だけ印象を変えたい場合
レンガや平板で小道を作る場合(考えやすい目安) 1㎡あたり約7,000円前後 小規模なら数万円程度 レンガ、平板、下地材 通路を整えたい場合

DIYで庭をリフォームする場合は、材料費だけでなく、下地づくりに必要な道具や運搬費が別途かかることもあります。

また、整地や防草シートの施工が不十分だと仕上がりや耐久性に差が出やすいため、作業内容に応じて必要な費用を見込んでおくことが大切です。

庭を自分でリフォームするときの注意点

見た目だけを優先して進めると、完成後に使いにくさが出たり、手直しが必要になったりします。

作業前に気を付けたい点を整理しておくと、失敗を防ぎやすくなります。

庭をDIYで整えるときに押さえておきたい注意点は、次の通りです。

  • 水はけを考える
  • 下地づくりをしっかり行う
  • 雑草対策を同時に行う
  • 作業範囲を広げすぎない
  • 無理して大規模な工事をしない

ここからは、注意点について一つずつ解説していきます。

水はけを考える

地面をきれいに整えたつもりでも、水の逃げ道がないと雨のたびにぬかるみや水たまりができやすくなります。

特に砂利や人工芝、平板などを敷く場合は、仕上げたあとに勾配を直しにくくなります。

見た目をまっすぐ整えるだけではなく、水が自然に流れる向きも意識して進めることがポイントです。

低い場所に水が集まりやすい庭の場合、DIYで無理に進めず、造園業者や外構工事業者に相談したほうが安心です。

私たちデコガーデンではお客様の疑問や要望からさまざまな提案をさせていただきます。

水はけのことや下地づくりなどのお悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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下地づくりをしっかり行う

DIYで仕上がりに差が出やすいのが、表面ではなく下地です。

砂利やレンガ、平板、人工芝は、置いた直後はきれいに見えても、下地が弱いとだんだん沈んだり傾いたりしやすくなります。

地面の草や石を取り除き、高さを整え、必要に応じて砕石や砂を入れて締め固めておくと、表面が安定しやすくなります。

手間がかかる部分ですが、ここを省くと後からやり直しになりやすいため、丁寧に進めたい工程です。

見える部分だけを急いで仕上げるより、土台をしっかり整えるほうが、結果としてきれいな状態を保ちやすくなります。

雑草対策を同時に行う

庭をきれいに整えても、雑草対策が不十分だとすぐに荒れた印象へ戻りやすくなります。

草を抜くだけで終わらせず、施工とあわせて対策しておくことが大切です。

砂利や人工芝を敷くなら、防草シートも一緒に入れておくと手入れの負担を減らしやすくなります。

花壇まわりや小道の脇など、あとから草が出やすい場所も先に対策しておくと安心です。

作業前に雑草対策まで含めて考えておくと、完成後の管理が楽になります。

作業範囲を広げすぎない

庭のDIYでは、最初から広い範囲を一気に進めることはおすすめしません。

作業量が多すぎると、途中から仕上がりが雑になりやすいためです。

まずは玄関まわりの一角や通路の一部など、区切りやすい場所から始めると進めやすくなります。

小さな範囲で手順をつかんでから広げていくと、道具や材料の使い方も覚えて作業効率も上がってきます。

無理して大規模な工事をしない

DIYでできることには限りがあります。

仕上がった直後は問題なく見えても、時間がたってから沈みやひび割れが出ることもあります。

費用を抑えられるとしても、全部を自分で進める考え方にこだわりすぎないことが大切です。

自分でリフォームをするのが難しいタイプの庭

庭の状態によっては、見た目以上に工事の難易度が高い場合があります。

無理に自分で進めると、やり直しだけでなく安全面にも影響してきます。

DIYでは進めにくいタイプの庭は次の通りです。

  • 高低差が大きい庭
  • 地盤が柔らかい庭
  • コンクリート施工が必要な庭
  • 排水設備の工事が必要な庭

ではここから、それぞれのタイプの庭について詳しく見ていきましょう。

高低差が大きい庭

庭に段差や傾斜がある場合は、DIYでリフォームが難しいケースが多くなります。

土をならすだけでは安定しにくく、土留めや擁壁の工事が必要になることがあるためです。

こうした工事では、土の圧力に耐えられるつくりにする必要があります。

雨の日の水の流れまで考えながら施工しないと、土が崩れたり地面が傷んだりする可能性があるためです。

高低差が大きい庭は、庭のリフォームというより土木工事に近い内容になることもあります。

安全にリフォームをしたいなら、造園業者や外構工事業者へ相談するほうが安心です。

地盤が柔らかい庭

歩くと沈む感じがある庭や、雨のあとにぬかるみやすい庭は、地盤が安定していない場合があります。

足元が安定しない状態で砂利や平板、芝を敷いても、時間がたつにつれて沈みやズレが出やすくなります。

安定させるには、土の入れ替えや砕石を使った下地づくりが必要になることがあるのです。

こうした作業に及ぶとDIYでは手間も負担も増えてしまいます。

コンクリート施工が必要な庭

DIYで駐車スペースやアプローチをコンクリートにするのは難しい作業です。

型枠を組み、勾配を取り、表面を均一に仕上げるなど手順が多く、技術も必要になるためです。

少しのズレでも、水たまりやひび割れにつながりやすく、見た目にも使い勝手にも差が出ます。

特に車が乗る場所のため、強度も意識しなければならず、庭の小さな補修より難易度が上がります。

長く安心して使いたいなら、施工実績のある会社へ任せるほうが安心です。

排水設備の工事が必要な庭

雨が降るたびに庭の一部へ水が集まるといった庭が当てはまります。

表面を少し整えるだけでは改善しにくく、排水管や側溝まで考える必要が出てきます。

排水工事では、水をどこへ流すかだけでなく、土地全体の高さの関係も見ながら設計しなくてはいけません。

庭の排水や水はけに不安がある庭は、リフォーム業者や施工業者への依頼を検討しましょう。

自分でやる庭リフォームに参考になる施工例

完成後のイメージをつかむには、実際の施工例を見るのがおすすめです。

今回ご紹介する施工例は、次の通りです。

  • 石畳と砂利でメンテナンスしやすい庭
  • 芝生と園路で広がりを演出したアウトドアリビングガーデン

以下から、それぞれの施工事例を詳しく見ていきましょう。

石畳と砂利でメンテナンスしやすい庭

石畳と砂利を組み合わせ、落ち着いた印象と管理のしやすさを両立した庭に仕上げました。

植物は控えめにして、清潔さを保ちやすいようにしています。

他にもデッキテラスに人工木材を使用し、お手入れの頻度を少なくできるようにしました。

園路には実際に使用されていたヴィンテージストーンを使うことで、新品にはない味わいを演出。

さらにデッキテラス上には、雨と日差しを遮るルーフと日よけシェードを取り付けました。

シェードは動かすことができるため、日差しを取り入れたいときは仕舞うことも可能です。

ヴィンテージストーンの石畳

芝生と園路で広がりを演出したアウトドアリビングガーデン

芝生を中央に張り、その周辺を円を描くように園路を設置し、視覚的に広く感じられるようにしました。

リビングの延長として使ってもらえるように、ウッドデッキへの段差をなくしています。

また窓の上には大型の日よけを設置して、強い日差しを遮れるようにしました。

ウッドデッキから一段降りたところはテラス部分を広く取り、物干しなど家事に利用できるようになっています。

開放感と普段の生活にも活用できるような設計にしたことがこだわりポイントです。

広々とした芝生が広がるアウトドアリビングガーデン

庭のリフォームは自分でもできる!不安な部分はプロに任せよう

庭のリフォームは、自分でできる範囲もあります。

たとえば、雑草対策や小さな花壇づくり、砂利敷きや簡単な目隠しの設置などです。

一方で、きれいさを長く保つには、表面の見た目だけでなく、下地づくりや水はけまで考えておくことが必要になります。

最初はうまくできたように見えても、時間がたってから沈みや水たまり、ひび割れなどが出ることもあるため、無理に自分一人だけで作業をしないことも大切です。

専門的な知識や技術が必要だと感じた場合はリフォーム業者や施工業者へ相談してみましょう。

私たちデコガーデンでは、名古屋市中心エリアで外構・庭リフォームの設計・施工を行っています。

経験豊富なエクステリアデザイナーが直接お話を伺い、さまざまな角度から一緒にエクステリアについて考えてまいります。

庭のリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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