BLOGエクステリアのリフォーム

2017/09/19

こんにちは。
名古屋の外構工事・エクステリア専門会社のデコガーデンです。
秋は気候も良く、気持ちの良い晴れが多いことから、行楽の秋とも言われますね。

 

連休が有ったりするので、外出される方も多いと思いますが…
特に長期間、家を空けた後の帰り道などに、我が家が見えた瞬間、ホッとした経験はありませんか?
毎日の生活の中で、自分の家のエクステリア・外構は、帰り道に見るもの。
もしあなたが帰り道に我が家を見て、違う感想を思うなら…エクステリアのリフォーム・リノベーションを考えても良いタイミングかも入れません。

 

ということで、今回はエクステリアや外構をリフォームするときのポイントについてご紹介します。

 

エクステリアや外構のリフォームは、新築とは異なり住宅の老朽化や生活環境の変化などで行います。
例えば、ヒビ割れして傷んできた外構のブロック塀を修繕し耐久性を高くしたい、新築のときには考えていなかった車庫や駐輪場を防犯や安全性のために設置したいなどさまざまです。

 

エクステリアリフォームをライフプランに合わせ考える

子どもが大きくなったため庭で遊べるようにしたい、二世帯住宅にするため門まわりやアプローチをバリアフリーにしたいなどエクステリアのリフォームをするきっかけは、生活環境の変化により人それぞれです。
ライフプラン(人生設計)に合わせてエクステリアリフォームのイメージをしましょう。

 

エクステリアリフォームのポイント

リフォームの計画をするときに考える場所は、大きく分けて5種類あります。

 

門まわり

門まわりは、外部との繋がりを持ち住まいの第一印象を決める「顔」です。
リフォームすることで、住宅の印象を大きく変えます。
門まわりは、門柱・門扉・ポストなどのほか、近年ではインターネットショッピングで購入したものを受け取る宅配ポストや、防犯強化のためカメラ付きインターホンを取り付けることも増えています。

 

フェンス

防犯性やプライバシー確保を考慮して、フェンスを高くしてしまいがちですが、それだと威圧感を与えてしまいます。
住宅や周囲の環境に調和したデザインを選びましょう。
フェンスは主に、生垣・ウォール・ブロック積の3タイプがあります。
家族の希望に合わせプランナーと相談しましょう。

 

カースペース

車の出し入れがスムーズかどうか、洗車がしやすいかを第一に考えましょう。
カースペースは、シャッターやゲートが一体化したガレージ(車庫)や、屋根のみのカーポートなど種類が豊富です。
車種や台数、カースペースから家までの荷物の出し入れ、防犯性やプライバシー確保などそれぞれのライフスタイルに合わせましょう。

 

メインガーデン

メインガーデンは庭を観賞用にするのか家庭菜園をしたいのかなど目的によりスペースを決めていきましょう。
また、リビングの延長として使用するウッドデッキやテラスは、家族の憩いの場やガーデニングパーティー、子どもの遊び場などで活用することもできるため設置の人気が高まっています。

 

サービスヤード

屋外での家事をするときに必要なスペースです。
物置、物干し、ゴミ置き場など、広さや使い勝手、室内からの動線などを考慮し決めていきましょう。

 

エクステリアリフォームの優先順位を考える

エクステリアのリフォームをしたいけれど、どこから手を付けていいのか分からないという方は、リフォームの優先順位を決めるとスムーズです。
優先順位は、修繕メンテナンスで緊急を要する部分と、リフォームすることで暮らしが豊かになる部分とで分けて考えます。
腐食やヒビ割れなどで緊急を要する部分は早めにリフォームした方がよく、高齢者との同居で段差を解消し手すりを取り付けることも安全性を高めるため優先順位が高くなります。

 

エクステリアのリフォームは長期的な視点を持つ

エクステリアのリフォームを計画するときには、子どもの結婚や出産で家族の人数が増えた時は同じ家に住むのか、夫婦二人だけで暮らしていくことになるのか、高齢になり足腰が弱ってきた時に不便ではないかなど想定をしましょう。
現在の住まいに誰が何年間住む予定なのか、今の生活環境に合わせたリフォームが数年後も適しているかなど長期的な視点を持ちイメージすることも必要です。

 

さいごに

エクステリアのリフォームの時期は、新築後10~15年後が目安です。
「もっとこうすればよかった」「使ってみたら不便だった」「これも設置が必要だった」などの不満や後悔が残らないためにもエクステリアのリフォーム計画は大切なポイントとなります。
プランナーと相談しながら、快適な生活を送れるエクステリア・外構にしましょう。